TOPページ > 主な活動内容 > 馬込文士村の風景

大正、昭和初期の馬込文士村の風景

「大森山王」
大正4年頃 白瀧磯之助
油絵

「馬込村」
大正3年頃 白瀧磯之助
油絵

都南八景の内「馬込」
大正11年 高橋松亭
版画

都南八景の内「池上」
大正11年 高橋松亭
版画

東京近郊の部「大森駅」
大正8年石井鶴三
版画

「馬込の月」
昭和5年 川瀬巴水
版画

大正時代には当時としてはモダンなホテルが存在し、文士や芸術家の交流の場ともなっていた。

水楼ホテル(大正元年開業)
純洋式のバンガロー風ホテル。バス、トイレ付き。

大森ホテル(大正11年開業)
本格的ホテル.眼下に東京湾が一望できた

明治17年〜大正11年頃まで山王地区には遊園地「八景園」もあり梅や桜の名所として賑わっていた。また明治21年には本郷にあった射的場が大森山王に移設され、大森射的場となり、大正11年には射的場メンバーのためにテニスコートが開設されています。(現在も大森テニスクラブとして継続開業)