馬込文士村解説板 間宮茂輔

麻雀、花ひきグループの 間宮茂輔(1895-1975) 小説家

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東京生まれ。広津和郎の芸術社に入社。【武者小路実篤全集】を編集。昭和4年【朽ちゆく望翠】で有名に。
戦後は新日本文学界に参加、晩年には日本原水協などで活躍した。

馬込村民分類  馬込には、大将やら村長やら様々な個性を持った武士たちが住んでいて、お酒・おしゃべり・麻雀にダンスとそれぞれに個性を発揮していました。間宮茂輔はこの文士たちをユニークに分類しています。
『酒飲まぬ麻雀、花ひきグループ』広津和郎、宇野千代、国木田虎雄、間宮茂輔
『酒飲み駄弁グループ』尾崎士郎、保高徳蔵、榊山潤、吉田甲子太郎、横山安夫
『酒飲みダンスグループ』萩原朔太郎、衣巻省三
『酒飲み孤高グループ』北原白秋、室生犀星
『酒もギャンブルもやらぬ超然組』川端康成

参考文献 近藤富枝【馬込文学地図】

 

 

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